可愛らしい茶籠で野点(のだて)をする楽しみ!

伝統工芸

茶籠で野点(のだて)をする楽しみ

茶籠で野点(のだて)をする楽しみ

茶籠

茶籠で野点(のだて)をする楽しみ

 

「茶籠(ちゃかご)」とは?


「茶籠(ちゃかご)」は茶道具の一種で、「点前道具一式を収納して持ち運びするための箱」

茶籠(または茶箱)は、茶室での茶道具を屋外に持ち出し、旅先でもお茶が飲めるように工夫された茶道具のことをいいます。

旅に持っていく茶籠は、籠が柔軟性があり使いやすいものです。
籠の内側に、布を張って作られています。

もともと千利休が戦場でお茶を楽しめるように作ったのが、始まりと言われています。


茶籠ひとつあれば、どこでも簡単にお茶が点てられる!
それが、茶籠の一番の魅力ではないでしょうか!?


茶道をたしなむ人、そうでない人を問わず。
可愛らしい茶籠に、茶碗や茶器、茶巾筒、茶杓、菓子器など好みに合った道具を探して集めるのも魅力です。

こだわりの袋で包んだりして、好きな茶器をコレクションして、茶籠に詰めるのも楽しいことの一つです。

自分だけの道具を集めて、親しい人とお茶を楽しむ。
そんな気軽な茶道を楽しむための「茶籠」です。

茶籠には、お茶の楽しさがいっぱいに詰まっています! 
心浮き立つように軽やかな茶籠を手に入れて、ピクニックするようにお茶を楽しんではいかがですか!?

「茶籠(ちゃかご)」って、女心をくすぐる可愛らしいものですねぇ。

 

カジュアルなお茶会「野点」って?

茶籠

茶籠

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茶籠

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茶籠

茶籠

茶籠

茶籠

茶籠

 



茶道では、野外でお茶を点てることもあります。
それが「野点(のだて)」です。



室内と野外でのお茶会の違いは、使用する道具と作法も違います。
室内の場合、花入や掛け軸など、お茶を点てるための道具以外も道具が必要となります。

しかし「野点(のだて)」では、お茶を点てる道具のみで大丈夫というカジュアルさあります!
堅苦しくない方法で、外で気軽にお茶する感覚で楽しめます。

お茶会といえば作法が気になるところですが「野点(のだて)」では、「お客さんをもてなす心」さえ大切にしていれば、かなり柔軟に対応できるのが魅力です。

 

茶籠・茶箱についての書籍

「仕覆(しふく)」とは、茶道で使う茶入れや茶碗などの道具類を入れる袋のこと。
器に合わせて布や紐を吟味した美しいものを添えるのが習わしです。

さまざまな形にそうよう、ひとつずつ採寸して手縫いで作るのも特徴。
茶道具のみならず、お気に入りのグラスやジュエリーケースといった大切なものに合わせて作れば、その楽しみは幾重にも広がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ:可愛らしい茶籠

 

茶籠

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茶籠

茶籠

茶籠

 

 

ちょっとハードルが高いイメージのお茶会。
室内で行う「茶道」は気軽に手をつけてはいけない、ちょっとした怖さがあります。
でも野外でおこなう「野点(のだて)」なら、作法も道具もとてもカジュアルなので、誰にも見られないところで気軽に「お抹茶」を飲んでも良いかもしれませんね。

もともと、「茶道」だって「お茶」を飲んで楽しむことが魅力で、それに加えて様々なおもてなしと作法があるかと思っています。

難しいことは抜きにして、一旦「お抹茶」を飲もう!
みたいな感じで、解放された野外で気軽にはじめても良いかもしれません。